三菱自動車岡崎・中村が先制弾!「初球見ていけると…」 後輩の活躍に刺激

[ 2018年4月14日 09:02 ]

社会人野球・JABA岡山大会予選Aブロック   三菱自動車岡崎7―4JR四国 ( 2018年4月13日    倉敷マスカットスタジアム )

JR四国戦で先制ソロを放った三菱自動車岡崎の中村
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 中村優作外野手(24)の一発が三菱自動車岡崎を勢いづけた。初回1死、カウント2ボール1ストライクからの4球目直球を強振。1メートル68の小柄な体から放たれた打球はグングン伸びて右翼席へ飛び込んだ。

 「初球を見て“いける”と思ったので振っていった。結果としてホームランになったのでよかった」

 4月3日開幕のJABA静岡大会では、全3試合で相手に先制を許し、1勝2敗で予選敗退。チームに貴重な先制点をもたらす一打に胸を張った。

 金沢高から入社して6年目で、宇ノ気中時代のチームメートの弟が、今春の選抜高校野球でベスト8入りに貢献した星稜高の奥川恭伸投手(2年)だという。幼かった頃から知る奥川の印象について「野球がメチャクチャ大好きで、身体能力のすごさはずば抜けていました」。甲子園で逆転勝利を呼ぶ好投やサヨナラ打を放った後輩の活躍に刺激を受けた様子だった。

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2018年4月14日のニュース