清宮「すげー!」憧れランディ・ジョンソン氏いたの?

[ 2018年2月16日 05:30 ]

アリゾナキャンプを打ち上げ、手締めを行う清宮(中央)ら選手たち。右端は音頭をとる選手会長の中島
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 日本ハムは14日(日本時間15日)、米アリゾナ州で行っていた1次キャンプを打ち上げた。ドラフト1位・清宮(早実)は最終日、16日ぶりに前方からトスされた球を打ち返す練習を実施。背番号と同じ21スイングで「前から(球が)来るのも久しぶりなのでどんな感じかなと思ったけど、悪くはなかった」と手応えを口にした。

 施設を保有するダイヤモンドバックスがキャンプインし、清宮が打撃練習に向かう数メートル先にはエースのグリンキーがいた。ランディ・ジョンソン球団代表特別補佐には会えなかったが、いたことを知ると「すげー!」と興奮。アリゾナでの日々を「将来こっち(メジャー)でやりたいと思っている身としては本当にいい刺激になったというか、やっぱりこっちでやりたいなと思いました」と名残惜しそうに語った。

 栗山監督は「いいキャンプだったと言えるかどうかは、(シーズンが)終わった時に勝っているかどうか」と総括。清宮については「いい時間を過ごした」と話した。帰国の途に就いたナインは16日、2次キャンプを行う沖縄に入る。(スコッツデール・東尾 洋樹)

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