元西武の左腕バンヘッケン メジャー復帰を望む「チャレンジの機会があれば」

[ 2018年2月5日 15:10 ]

西武時代のアンディ・バンヘッケン投手
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 日本のプロ野球、西武に所属していたアンディ・バンヘッケン投手(38)がメジャーリーグへの復帰を望んでいるという。バンヘッケンの故郷であるミシガン州の地元紙デトロイト・フリープレス(電子版)が2日に伝えた。

 左腕のバンヘッケンはタイガースに在籍していた2002年にメジャーデビュー。その後は韓国球界で実績を積み、14年には20勝を挙げて最多勝利のタイトルも獲得した。16年に西武へ移籍するも10試合の登板で4敗、防御率6・31と結果を残せず、シーズン途中に自由契約。同年に韓国球界へと復帰し、昨季限りで所属していたネクセンを退団した。

 メジャーでの実績は02年の1シーズンのみ。9月のデビュー戦でいきなり完投勝利を飾ったが、その後は黒星が続き、5試合の登板で1勝3敗、防御率3・00という通算成績。長いブランクがあるが、バンヘッケンは「メジャー復帰を常に望んでいた。チャレンジの機会があればいいのだけれど」と話す。

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2018年2月5日のニュース