楽天 藤平、ワインドアップ→“マー+則本”セット投法に変更

[ 2018年2月4日 05:30 ]

楽天久米島キャンプ ブルペンでセットポジションから投げる藤平
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 楽天・藤平が昨季のワインドアップ投法をやめ、セットポジションからの投球に変更する。初日から3日連続でブルペン入りした右腕は「余分な動作がないフォームの方が良いボールがいくと思う」と意図を明かした。

 1月に自主トレをともにしたヤンキース・田中や、則本らも師事する星洋介トレーナーと相談の上で決め「田中さん、則本さん(のセットポジション)と同じ体の使い方ができれば2人に近づける」。投球後のバランスや体重移動を意識しながら51球を投げ、梨田監督からは「ボールの回転が良かった。ベテランのような落ち着きもある」と絶賛された。

 高卒新人だった昨年はケガ防止のため2日続けてブルペンに入ることはなかったが開幕ローテーションを狙う2年目は違う。「入れる状態なら毎日入りたい」とフルスロットルで調整を進める。

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2018年2月4日のニュース