大隣、ロッテ合格へ前進!フリー打撃初登板で安打性3本のみ

[ 2018年2月4日 13:34 ]

井口監督(手前)が見守る中、フリーバッティングに登板した大隣
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 ロッテの入団テストを受けている元ソフトバンク左腕・大隣が4日、井口資仁新監督(43)らが見守る「御前」でフリー打撃に初登板し、香月、根元を相手に直球、スライダーを49球投じ、安打性3本に抑える好投。合格へ大きく前進した。

 「自分の投球フォームでしっかり投げられるかだけを考えました。指にかかったボールは差し込めていた」

 ファウル17球はボールのキレが戻っている証しでもある。昨季ロッテの先発左腕はチェン・グァンユウの3勝のみ。通算52勝の左腕がかつての輝きを取り戻せれば、チームには大きな戦力となる。

 次回は7日のシート打撃に登板する。「次はある程度、結果を求められる。しっかり準備をしていきたい」。修羅場をくぐってきた33歳に油断はない。

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