栗山監督が訓示「プロとして責任果たせ」 清宮には親心「目いっぱい手伝う」

[ 2018年2月1日 11:21 ]

<日本ハム・アリゾナ自主トレ>キャンプインを前にミーティングを行い、選手たちに訓示する栗山監督
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 2月1日からの春季キャンプにそなえて米アリゾナ州に滞在している日本ハムは現地時間31日(日本時間2月1日)、スコッツデールのキャンプ施設のクラブハウスで全体ミーティングを実施した。

 ミーティング前にはキャンプ期間の無事息災を祈願して球場やブルペンに塩もまいた栗山英樹監督(56)はナインを前に訓示。「準備や努力、やればできることをやらないのであれば周りの選手に迷惑がかかる。それを俺は許さない。プロとして一人一人が責任を果たしてほしい」と厳しい言葉を並べた。

 1月中旬の千葉・鎌ケ谷での合同自主トレ中に右手親指を打撲し、キャンプ初日から一部で別メニュー調整となりそうなドラフト1位の清宮幸太郎内野手(18=早実)については「大きな夢、志を持ってプロに入ってきた。ひとつひとつが、将来、大きく花開いてくれればいい」とコメント。「最初はうまくいかないこともたくさんある。(エンゼルスに移籍した大谷)翔平だってそうだった。なるべく早くやりたいことができるように、こちらは目いっぱい手伝っていくだけ」と親心ものぞかせた。

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2018年2月1日のニュース