日体大 9月死去の1年生外野手へ手向け、3季ぶりリーグ制覇

[ 2017年10月2日 05:30 ]

首都大学野球   日体大7―2武蔵大 ( 2017年10月1日    バッティングパレス相石ひらつか )

<武蔵大・日体大>3季ぶりの優勝を飾った日体大ナイン。相曽幸宏さんの遺影を手にする浜村和人主将(写真中央)ら
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 日体大が開幕8連勝で3季ぶり23度目のリーグ優勝を飾った。

 今夏ユニバーシアードで金メダルを獲得した大学日本代表の150キロ右腕・松本航が2失点完投と力投した。9月25日、1年生の相曽幸宏外野手がおたふく風邪による髄膜炎の闘病の末に19歳で死去。悲しみを抱えながら頂点をつかみ、古城隆利監督は「みんなで絶対に勝つという気持ちだった」と涙を拭った。

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2017年10月2日のニュース