侍J稲葉新監督に聞く 理想は「良き兄貴的な存在」

[ 2017年8月1日 05:30 ]

ユニホームに袖を通し笑顔でガッツポーズを見せる稲葉新監督
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 【侍ジャパン・稲葉新監督に聞く】

 (冒頭あいさつ)「20年五輪は国を挙げての記念すべき、野球が競技に復活する重要な大会。監督経験がなく不安もあったが、選んでいただき感謝の言葉しかありません」

 ――打診には即答したのか。

 「即答できることではない。じっくりと家族も含めいろんなことを考え、五輪に向けて自分が何をやっていけるか、という思いが上回ったので引き受けさせていただいた」

 ――東京五輪に向けたチーム編成は。

 「3年かけてやっていく。とにかく野球というスポーツで、国民の皆さまを元気にしたい。若い選手からベテラン選手まで、バランスのとれたチームを目指したい」

 ――目指す監督像は。

 「木曜日(3日の誕生日)で45歳になる。選手とコミュニケーションをたくさん取りながら、良き兄貴的な存在のようなチームがつくれたら。小久保監督も若かったですけど、それ以上に僕は若い。どんどん動き回り、活発なチームをつくっていきたい」

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