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ダルビッシュ、ドジャース移籍 悲願の世界一へ最後のピース

レンジャーズのダルビッシュ(AP)
Photo By AP

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)が7月31日(日本時間8月1日)、ドジャースへトレードされることが決まった。前田健太投手(29)も所属するド軍は現在、ナ・リーグ西地区の1位。腰の張りで離脱中のエース左腕クレイトン・カーショー投手(29)の穴を埋める働きが求められる。

 最終日に事態は一気に動いた。複数の米メディアがダルビッシュのドジャース移籍を伝えた。ウエーバー手続きを経ないトレード期限の米東部時間7月31日午後4時(日本時間8月1日午前5時)が迫っていた。

 7月の日本投手のトレード移籍は01年大家友和(レッドソックス→エクスポズ)、11年の上原浩治(オリオールズ→レンジャーズ)に次ぎ3人目となる。

 覚悟はしていた。その思いをはっきりと口にしたのは7月10日、オールスター前日の会見だった。優勝争いから脱落したチームでプレーする契約最終年の選手は、放出されるケースが少なくない。そう水を向けられると「もちろん、その可能性はあるんだろうなと思います」と語った。

 15年3月のじん帯再建(通称トミー・ジョン)手術を経て、投げられなくなる恐怖感を初めて覚えた。「普通にずっと投げられるものだと(思って)プレーしていたけど、そうじゃないというのが分かった。いろんな可能性があるというのが分かったのが一番変わったところ」。だからこそ「今」に、一試合一試合に全力を尽くす。

 移籍は新たな環境で自らを試す大きなチャンスでもある。レンジャーズの本拠地グローブライフ・パークは打球がよく飛ぶことで知られる。「ある程度、ホームランは仕方ないのかなという感じ。ロサンゼルスで投げるのと、アーリントンで投げるのとでは全く話が違う」。シーズン終了後にはFA。今後の投球は、さらに注目を浴びることになる。

 ド軍はカーショーが腰の張りで数週間離脱する見通し。それでも左投手は安定感抜群の技巧派ヒル、開幕11連勝を記録したウッドら強力だ。半面、右投手は前田が9勝と奮闘しているが、手薄と言わざるを得ない。ダルビッシュが入ることで厚みは大きく増す。

 元NBAのスーパースター、マジック・ジョンソン氏らの投資家グループは12年3月、過去の相場の2倍となる20億ドル(当時約2000億円)でド軍を買収。13年から4年連続地区優勝を遂げたがポストシーズンでは苦戦続きだ。88年以来29年ぶりとなる悲願の世界一へ、ダルビッシュが最後のピースとなる。

[ 2017年8月1日 05:26 ]

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