大谷 6日以降2軍調整も 1軍は各地転戦…練習時間確保へ

[ 2017年3月1日 07:30 ]

全体練習後、ベースランニングを行う大谷
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 右足首痛で別メニュー調整を続ける日本ハム・大谷が6日以降はチームを離れて千葉・鎌ケ谷の2軍施設で調整を行う可能性が出てきた。

 チームは1日〜5日まで札幌ドームで4試合のオープン戦をこなすが、その後は福岡、岡山などを転戦。その間の練習時間や場所を確保でき、状態が上向けば2軍戦で実戦出場することも可能となる。

 この日は本拠地でベースランニングを実施した。故障後、土に比べ患部への負担が大きい人工芝では初。一塁を回って減速し、再び加速するなど実戦的な動きも行い「(スピードは)8割ぐらい。違和感なく走れた」と振り返った。打撃は患部への影響が少なく、フリー打撃では42スイングで6本の柵越えを放った。

 目標は3月31日の開幕西武戦(札幌ドーム)でのDH出場。ただ、栗山監督は「(実戦出場の)メドは立っていない。慌てさせない」と改めて無理はさせない方針を示した。 (山田 忠範)

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