ヤクルトドラ1寺島 2軍調整も 左太腿張りでブルペン回避

[ 2017年2月12日 06:48 ]

キャッチボール中に張りを訴えた寺島
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 ヤクルトのドラフト1位・寺島(履正社)が左太腿内側の張りを訴え、予定されていたキャンプ3度目のブルペン投球を回避した。

 川端理広チーフトレーナーによると、キャッチボール中に張りを訴えたという。アイシングの処置を受けた左腕は「大事をとってコーチと相談して(回避を)決めました」と話した。12日に沖縄県内でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受け、結果次第で今後の対応を決める。

 最速150キロ左腕の寺島は、第2クール初日の6日に初めてブルペン入り。8日には2度目の投球練習を行った。高卒1年目で無理をさせる時期ではないというチーム方針のもと、新人合同自主トレから慎重に調整を進めてきたが、アクシデントに見舞われた。

 真中監督は「順調に来ていたので、少し残念。少しでも問題があれば(1軍に)置いとく必要もないのかなと思う」と話し、検査結果次第では2軍調整の可能性も示唆した。将来のエース候補として期待が大きいだけに、慎重に判断する。

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