DeNAJr 逃げ切り初V!尚典監督7度舞った

[ 2016年12月30日 05:30 ]

NPB12球団ジュニアトーナメント2016決勝   DeNAJr6―4阪神Jr ( 2016年12月29日    サンマリン宮崎 )

鈴木尚典監督(前列中央)とガッツポーズで喜ぶDeNAJrナイン
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 小学5、6年生の選手による「NPB12球団ジュニアトーナメント2016」は29日、宮崎市のサンマリン宮崎で決勝トーナメントが行われた。決勝は初進出同士の対戦となり、DeNAJrが3回に一挙6点を奪い、初優勝を果たした。

 現役時代より少し重くなった100キロのDeNAJr・鈴木尚典監督が7度胴上げされた。「正直優勝は厳しいと思っていましたが、宮崎に来て、18人がひとつになってくれました」。97年から2年連続で首位打者に輝いた指揮官が鍛えた打線は決勝で3回に一挙6点を先制し、そのまま逃げ切った。準決勝で対戦したロッテJrには練習試合で負けてばかりだった。その相手を破った勢いで、初の頂点に上り詰めた。過去5度準決勝の壁にはね返されたが、6度目の挑戦の末に最高の結果が待っていた。

 ▼阪神Jr・八木裕監督 終盤の粘りは良かった。初めて決勝トーナメントに進出したことを次につなげたい。

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2016年12月30日のニュース