殿堂入りの名打者カルー氏 心臓と腎臓の移植手術成功

[ 2016年12月17日 10:47 ]

ロッド・カルー氏 (AP)
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 ツインズとアメリカ心臓協会は16日、殿堂入りの名打者ロッド・カルー氏(71)が前日15日に心臓と腎臓の移植手術を受け、無事成功したことを発表した。

 ツインズ、エンゼルスで活躍したカルー氏はメジャー歴代23位の通算3053安打を記録(メジャー公式サイト)。首位打者を7度も獲得した名打者で、大リーグ機構は今季からア・リーグ首位打者の呼称を「ロッド・カルー賞」とすることに決めた。1991年に米国野球殿堂入り。移植が必要だったのは引退後に心臓発作を発症し、医師から心臓のポンプ機能が低下していると診断を受けたためだという。

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