サイ・ヤング賞落選のバーランダー モデル婚約者が怒り「記者はクビよ」

[ 2016年11月17日 12:36 ]

 16日に今季大リーグのサイ・ヤング賞が発表され、ア・リーグはリーグ最多の22勝をマークしたレッドソックスのリック・ポーセロ投手(27)が初受賞。タイガースのジャスティン・バーランダー投手(33)は僅差の2位だった。

 同賞は全米野球記者協会の投票によって決定。5点の1位票、3点の2位票、1点の3位票と3種類の票を投票して合計獲得点の最も高い選手が受賞者となる。今回の獲得票を見てみると、1位票はバーランダーが14、ポーセロは8だったが、2位票はポーセロが18、バーランダーは2と逆転していた。

 さらに、2人の記者がバーランダーに投票せず。こうしたことが影響して僅か5点差で涙を飲んだのだった。この結果に納得いかないのがバーランダーの婚約者でモデルのケート・アップトン(24)。自身のツイッターで次のように怒りを爆発させた。

 「大リーグ機構に言いたいわ。ジャスティン・バーランダーこそサイ・ヤング賞に相応しい投手じゃないかしら。1位票がほとんどじゃない。彼に投票しなかった2人の記者って一体誰よ。そんな記者はクビでいいわ。ごめんねリック(ポーセロ)、あなたは1位票が少ないから受賞者とは言えないわ」。

 気持ちはわからなくもない。バーランダーの弟でマイナー選手のベンも自身のツイッターでほとんどの投手成績においてポーセロを上回っていると主張。ただ、バーランダー本人はこちらもツイッターで「自分に投票してくれたすべての記者に感謝したい」と冷静だった。

続きを表示

2016年11月17日のニュース