夏の甲子園決勝は作新学院VS北海 54年ぶりか、初の頂点か

[ 2016年8月20日 15:25 ]

<北海・秀岳館>北海の先発・大西

第98回全国高校野球選手権大会第13日・準決勝

(8月20日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第14日は20日、甲子園球場で準決勝2試合が行われ、作新学院(栃木)、北海(南北海道)が勝ち21日の決勝に進出した。

 第1試合は、作新学院が藤野の2本の2点二塁打など、序盤で優位に立ちその後も着々と加点して10―2で明徳義塾(高知)を下した。

 第2試合は、北海が3回にエースの大西が2点三塁打を放つなど3点を先制、5回にも小野の適時打で加点して秀岳館(熊本)に4―3で競り勝った。

 栃木県勢の決勝進出は1962年の作新学院以来54年ぶり3回目、この時の作新は久留米商(福岡)を下して史上初の春夏連覇を果たしている。南北海道勢の決勝進出は2006年の駒大苫小牧以来10年ぶり4回目、この時は早実(西東京)に延長15回引き分け、再試合の末敗れ準優勝に終わっている。

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