李大浩、マイナー降格 後半戦は打率1割9厘

[ 2016年8月20日 11:54 ]

 米大リーグ、マリナーズは19日、前プロ野球ソフトバンクの李大浩内野手(34)を傘下のマイナー3Aタコマに降格させたと発表した。前半戦は打率2割8分8厘、12本塁打と活躍したが、後半戦は打率1割9厘、1本塁打と不振に陥っていた。

 サービス監督は「右手を痛めて以来、打撃のタイミングが狂っている」と説明。李大浩は「今はチームを助けることができていない。(マイナーで)毎日試合に出て、調子を取り戻したい」と前向きに話した。

 韓国出身の李大浩は昨季、ソフトバンクで31本塁打、98打点をマークし、日本シリーズで最高殊勲選手に輝くなどチームの2年連続日本一に大きく貢献。今季はマリナーズとマイナー契約を結び、開幕からメジャーベンチ入りを果たしていた。(共同)

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2016年8月20日のニュース