【静岡】静岡商、逆転で初戦飾る 先発河合に新浦コーチ助言効果

[ 2016年7月17日 15:45 ]

<浜松南・静岡商>テークバックの小さいフォームで好投する静岡商・河合

第98回全国高校野球選手権静岡大会1回戦 静岡商6―2浜松南

(7月17日 草薙)
 静岡商が逆転で初戦を突破した。先発した河合優作投手(3年)は6回3安打1失点の内容に「今日はブルペンから調子は良かった」と7三振を奪った。

 巨人などで活躍し通算116勝を挙げたOBの新浦寿夫氏が昨秋にコーチに就任。同コーチから「足を上げた時に力を抜いて右腕を下ろせ」と助言を受け、力むことがなくなった。打者に球の出所が見えにくい、テークバックの小さなフォームで幻惑し、130キロ台の直球を速く見せる技術も習得した。「思ったところに投げられた」と胸を張った。

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2016年7月17日のニュース