DeNA山崎康 魔球連発 360度ヤスアキジャンプに「チョー気持ち良かった」

[ 2016年7月17日 07:32 ]

<全セ・全パ>9回に大声援に送られて山崎康が登板する

「マツダオールスターゲーム2016」第2戦 全セ5―5全パ

(7月16日 横浜)
 揺れる魔球に横浜スタジアムが揺れた。全セの山崎康(DeNA)は5―5の9回に救援すると、いきなり浅村に98キロのナックルボールを投げ、2球目も96キロの魔球を続けた。

 1年目の昨季は公式戦で「3球くらい」、昨年の球宴でも1球投じたナックル。「球宴で投げたっていうので自信にしていきたい。40歳、50歳になってもウェークフィールドみたいに長くやりたい」と元レッドソックスで通算200勝を挙げたナックルボーラーの名前を挙げ、大きな夢を語った。

 守護神の名前がコールされると、満員の観客がタオルを掲げて跳びはねる「ヤスアキジャンプ」が起きた。本拠地恒例の儀式が360度の世界に。帝京の1学年先輩・原口とのバッテリーで無失点で切り抜け「チョー気持ち良かった。セパ問わずにタオルを持ってジャンプしてくれた」と興奮気味に話した。(渡辺 剛太)

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