【西東京】佼成学園 42年ぶり大舞台へ快勝、矢本主将「まだまだ」

[ 2016年7月3日 20:58 ]

第98回全国高校野球選手権・西東京大会1回戦 佼成学園9―1都立川国際中教校

(7月3日 市営立川)
 佼成学園が9―1で都立川国際中教校に7回コールド勝ちし、好発進した。

 前半は思うように加点できなかったが、2―1の5回に一挙5点を奪って突き放した。先発マウンドを1年生左腕・中村陸人投手に託した藤田直毅監督は「きょうは1年生を使うことを意識していた。コンディションの難しさがあるので次は暑い中どう戦うかなどを意識していきたい」と話した。

 昨秋の都大会は8強入りしながら、今春は2回戦で聖パウロ学園に敗戦。1974年以来42年ぶり2度目の夏の甲子園を目指す矢本海星主将は「まだまだ満足していない。次はもっと点を取れるように全員でやっていく」と気合いを入れた。

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2016年7月3日のニュース