上原 スクイズ阻止のグラブトス 指揮官絶賛「勝敗を分けたプレー」

[ 2016年7月3日 05:30 ]

<レッドソックス・エンゼルス>8回、好守備を見せグラブをたたくレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス5―4エンゼルス

(7月1日 ボストン)
 レッドソックスの上原が好守備を見せた。5―4の8回に登板。1死後に中堅と左翼の連係ミスで三塁打を許すと、相手が次打者の初球にスクイズを敢行。一塁線の打球を素早く処理、捕手にグラブトスし、アウトにした。

 ジョン・ファレル監督が「勝敗を分けたプレー」と絶賛した美技。さらに2死一、二塁では空振り三振で切り抜けた。上原は「コントロールが良かったが、それを(審判がストライクに)取ってくれなかった」と苦しみながらも1点差を守り、ホっとしていた。

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2016年7月3日のニュース