広島20年ぶり前半戦首位ターンも暗雲 名手・菊池が左肩負傷

[ 2016年7月3日 06:31 ]

<D・広>6回無死二、三塁、倉本の打球をファンブルするもニゴロに仕留める広島・菊池

セ・リーグ 広島1―4DeNA

(7月2日 横浜)
 広島は96年以来20年ぶりの前半戦首位ターンが決まった。試合には敗れたが、逆転首位の可能性を残していた巨人も敗れたため。

 2回以降は毎回の13三振で1得点。痛いアクシデントも起きた。菊池が6回の守備で一、二塁間の打球を一度こぼし、倒れ込んで捕球。一塁へトスしてアウトにしたが、このプレーで左肩を痛めた。7回の守りから交代し、横浜市内の病院で精密検査を受けた。宿舎に戻ってきた菊池は「大丈夫です」と話し、石井ヘッドトレーナーは「シリアスなものではない」と語るにとどまった。

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2016年7月3日のニュース