紅龍旗 決勝は4年連続同じ顔合わせ

[ 2016年7月1日 05:30 ]

紅龍旗争奪野球

(6月30日 東京ドーム)
 準決勝2試合が行われ、スリーボンドファインケミカル(前年度優勝)とキャプティ(設備)が決勝に進出した。4年連続で同じ顔合わせとなった決勝は7月5日に行われる。

 <スリーボンドファインケミカル 連覇へ順当>先発・近藤が2安打完封、7奪三振の快投で決勝に導いた。初優勝した昨年も準決勝で8回無失点と好投したが、今年もわずか1四球で111球の力投。打線は3回に先制すると、4回に3安打を集中して突き放した。吉岡肇監督は「先制して、投手が守る理想の形ができた。決勝もスリーボンドらしい野球をしたい」と連覇を見据えた。

 <キャプティ 中山耐えた7回0封>大会規定による時間切れ7回コールド勝ちで決勝へ駒を進めた。打線は2盗塁と足を絡めた攻撃で2得点。投げては中山が毎回走者を背負いながらも要所を締め、7回5安打無失点に抑えた。決勝は昨年3連覇を阻まれたスリーボンドファインケミカルが相手。2年ぶりの頂点を狙う天野天心監督は「守りを固めて1点を取る野球をしたい」と雪辱を誓った。

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2016年7月1日のニュース