岩隈、今季7勝目!6回まで2安打快投、7回に2失点もQS達成

[ 2016年6月29日 14:03 ]

パイレーツ戦の4回、マルテを遊ゴロ併殺に仕留め、グラブをたたいてベンチへ戻るマリナーズ・岩隈

インターリーグ マリナーズ5―2パイレーツ

(6月28日 シアトル)
 マリナーズの岩隈久志投手(35)は28日(日本時間29日)、シアトルでのパイレーツ戦に先発し、6回2/3で96球を投げて6安打2失点、4三振1四球とクオリティースタート(先発して6回以上、自責点3以下)を達成し、今季7勝目(6敗)を挙げた。

 5回途中5失点と今季最短で降板し、6敗目を喫した22日のタイガース戦から中5日。岩隈は初回、1死から四球を与えながらも3、4番を凡打に打ち取ってしのぐと、2、3回はノーヒット。4、5回はともに先頭打者に安打を許したが併殺で切り抜けた。

 しかし7回、先頭のポランコに左二塁打を許すと、1死から4番マルテに右三塁打を打たれて失点。2死とした後、6、7番に連打を浴びて2点目を失い、なお2死一、二塁の場面でマウンドを降りた。

 マリナーズ打線は3回に1点を先制すると、4回には犠飛で追加点。5回にはクルーズの2点本塁打などで3点を追加して5―0とリードを広げ、岩隈を援護した。

続きを表示

この記事のフォト

2016年6月29日のニュース