西武 野上が5敗目 援護直後に先頭打者出し失点「悔い残る投球」

[ 2016年5月22日 18:36 ]

6回、ソフトバンクに勝ち越しを許した西武先発の野上

パ・リーグ 西武2―4ソフトバンク

(5月22日 西武プリンスD)
 西武・野上が22日のソフトバンク戦(西武プリンス)に先発し、6回5安打3失点と力投したが今季5敗目を喫した。

 立ち上がりから持ち味の制球の良さを発揮。球数も少なく、6回を投げ終えて82球の完投ペースだった。だが、失点はいずれも味方打線に援護をもらった直後。3回は先頭の城所に二塁打を許して1失点。6回も先頭の本多に三塁打を浴び、そこから2点を失った。「絶対に抑えないといけない回の先頭打者に打たれたことが悔いの残る投球になった」。連打は1度もなかっただけに、田辺監督は「点をとった直後に先頭打者を出してしまった。しかも下位打線に長打を許してからの失点。そこをしっかり抑えないといけない」と苦言を呈した。

 チームの連勝も3でストップし、ソフトバンクの武田にはこれで10連敗となった。

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2016年5月22日のニュース