創価大・正義 秋の完全復活誓う 3位終戦「リベンジしなきゃ」

[ 2016年5月22日 05:30 ]

閉会式で悔しそうな表情を浮かべる創価大・田中

東京新大学野球 創価大10―1流通経大

(5月21日 大田スタジアム)
 東京新大学野球の創価大は、流通経大相手に10―1で快勝も98年春以来36季ぶりの3位で全日程を終了。右肩の違和感でリハビリ中の最速156キロ腕・田中正義投手は、大学ラストシーズンでの完全復活を誓った。

 この試合も登板機会はなかった右腕は「情けない。秋の開幕を目指してやっていく」と決意を語った。

 4月23日の共栄大戦で右肩の違和感が強くなり、2回無失点で緊急降板。今月17日からネットスローを開始したばかり。順調にいけば来週からキャッチボールを再開。6月中のブルペン投球再開を目指す。岸雅司監督は「秋に飛躍するために一回沈んだ。正義は最後はやると思う」と期待を寄せる。秋季リーグ初戦は9月10日。共栄大の優勝を見届けたドラフトの目玉は「負けたと実感した。面白くない。リベンジは絶対しなきゃいけない」と強い覚悟を口にした。 (青木 貴紀)

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2016年5月22日のニュース