楽天　今季２度目の５連敗、初回先制も指揮官「つながらなかった」

＜日・楽＞５回、投手交代を告げる梨田監督

パ・リーグ 楽天１―５日本ハム

（5月21日 札幌Ｄ）
　楽天は投打にふるわず、今季２度目の５連敗を喫した。

　打線は初回２死二塁からウィーラーの左翼線二塁打で幸先よく先制点を奪ったが、相手先発・メンドーサに７安打を浴びせながら１点止まり。梨田監督は「初回に１点をすぐに取れたが、その後、なかなかつながらなかった」と肩を落とした。

　先発・レイも３回に２点を失うと、５回には今江の適時失策なども絡み、５回途中４失点で降板。「２アウトからの踏ん張り、粘りがなかった。ビッグイニングをつくらせないことが課題」と振り返った。

　指揮官はこの日、１軍に初昇格したドラフト６位・足立を先発マスクに抜擢したが、連敗を止めるカンフル剤とはならなかった。