MLBコミッショナー 過去は“不問” 禁止薬物検査で方針

[ 2016年5月21日 05:30 ]

会見するマンフレッド・コミッショナー(AP)

 大リーグ機構のロブ・マンフレッド・コミッショナーが定例オーナー会議後の記者会見で、禁止薬物検査について「10年以上も前に実施された検査には関心がない」と過去にさかのぼっての再検査はしない方針だと表明した。

 禁止薬物使用で出場停止処分を受けた選手は13年はゼロだったが、14年2人、15年7人、今年はここまで8人と増加傾向。同コミッショナーは「科学の進歩とともに検査も向上している」と分析した。

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2016年5月21日のニュース