周平　逆方向に勝ち越し弾にホッ「ぎりぎり入って良かった」

セ・リーグ 中日９―２ＤｅＮＡ

（4月28日 横浜）
　中日の高橋が勝ち越しの３号ソロを放った。２―２の６回に先頭で打席に入ると、砂田の高めの速球を左翼席へ運んだ。逆方向への一発に「ぎりぎり入って良かった。しっかり振ることができたので、入ってくれた」と息をついた。

　５年目の今季は完全にレギュラーの座をつかみ、開幕から全試合で先発出場を続ける。打率も３割に近い数字をキープする有望株は「まだ始まったばかり。これからと思ってやっていく」と慢心なく言った。

　▼谷繁監督（３カード連続勝ち越しに）「まだまだ始まったばかり。貯金はいくつあってもいい。一試合一試合戦って積み重ねていきたい」

　▼小熊（７回２失点で３勝目）「なんとか粘り強くいけた。ピンチでも冷静に考えられた」

　▼桂（６回に３ラン）「思い切っていった。だいぶ点が入っていたので、楽な気持ちで打席に入れた」