ソフトB松田 フルイニング出場こだわる「5年間続けたい」

[ 2016年1月16日 09:16 ]

4年総額16億円プラス出来高払いで正式サインしたソフトバンク・松田

 ソフトバンク・松田宣浩内野手(32)が15日、ヤフオクドーム内の球団事務所で今季の契約を正式に交わした。4年総額16億円プラス出来高払い。昨年末に合意しており、形式的なものだったが「サインしましたよ。すっきりです」と、グアム自主トレで日焼けした顔に白い歯がのぞいた。

 具体的な目標として40本塁打を掲げているが、それ以上に意識しているのが、フルイニング出場。昨季は2年ぶりに記録したが、それを契約期間まで「できれば5年間続けたい」と熱く語る。現在、173試合連続フル出場中で、あと4年間継続すれば、745試合まで伸び、愛甲猛(元ロッテ)が持つ535試合のパ・リーグ記録を更新する。メジャー移籍を断念しての残留。今季も「熱男」は試合に出続けることでチームを鼓舞する。

続きを表示

2016年1月16日のニュース