上原 思わぬ苦戦…小学生と「ストラックアウト」対決盛り上げた

[ 2016年1月16日 17:09 ]

いわて国体イベントで岩手から参加したチビっ子にストラックアウトでピッチングの指導をする上原

 レッドソックスの上原浩治投手(40)が16日、都内で行われた「2016希望郷いわて国体・希望郷いわて大会応援」イベントに参加した。

 イベントでは岩手の小学生がストライクゾーンを9分割した的に当てる「ストラックアウト」を行い、まずは指導役の上原が見本として2球投じた。約10メートルの距離だったが、スーツ姿とあってか2球連続で的を射抜けず、現役大リーガーは「これ全部カットで」と苦笑い。その後、バスケットボール部の小学生が9枚中7枚を抜くと「俺のことも考えろよ」と悔しがり、場を盛り上げた。

 指導後は同じくイベントに同席したタレントの杉村太蔵の提案で、上原と野球少年9人で「ストラックアウト」対決。5枚を抜いた上原に対し、小学生チームも驚異の追い上げで5枚を抜いて同点に持ち込み、勝負は引き分けに終わった。17日には岩手県内で野球教室を行う上原は「(野球教室は)継続してやっていかないと意味がない。1年でも長くできるようにやっていきたい。まずは(子どもが)笑顔になってもらいたい。そんな野球教室ができたら」と話した。

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2016年1月16日のニュース