DV容疑のレイエス、開幕戦当日に裁判決定 司法取引の可能性も

[ 2016年1月16日 09:20 ]

ロッキーズのホセ・レイエス内野手 (AP)

 ニューヨーク・デーリーニューズ紙(電子版)は15日、ドメスティックバイオレンス(DV)の容疑で告訴されたロッキーズのホセ・レイエス内野手(32)の裁判が、事件を起こした米ハワイ州マウイで開かれると伝えた。

 レイエスは昨年10月にホテルで妻に暴行を働き、足や首に軽いケガを負わせた疑いが持たれている。地元警察に身柄を拘束された同選手は、その後、1000ドル(約12万円)の保釈金を払い釈放された。

 11月の罪状認否では代理人として出廷した弁護士が無罪を主張。裁判はシーズン開幕戦の4月4日に予定されているが、マウイ郡の検察官の話では、裁判当日までに司法取引が成立する可能性も残されているという。

 定められたDV指針に触れた可能性があるとして大リーグ機構はこの件を調査中。DVが事実なら、レイエスには出場停止などの処分が科される。

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