ドジャース外野手 投手と二刀流プラン 高校時代は有望株

[ 2016年1月16日 08:09 ]

ツインズ時代のシェーファー(AP)

 ドジャースがマイナー契約を結んだジョーダン・シェーファー外野手(29)を、投手でも起用するプランがあることが14日(日本時間15日)に分かった。

 外野手としてプレーしながら、中継ぎ左腕として投入する可能性もあるという。シェーファーはメジャー通算6年間で、マイナーも含めて投手としての登板は1度もない。ただ、高校時代は有望視された投手で、05年のプロ入り後に野手に転向した。通算103盗塁の俊足が武器で、昨季はツインズで「9番・中堅」で開幕スタメンに名を連ねていた。

 大リーグでの「二刀流」はベーブ・ルースが有名だが、近年では見られない。大リーグ公式サイトは、03年からブルワーズでプレーしたキーシュニックの例を紹介。同選手は2シーズンで救援投手として74試合に登板。野手としても38安打3本塁打をマーク。メジャー最後にして21世紀ただ一人の二刀流とされている。

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