栗山監督、来季も“勝負パンツ”継続 ドラ1上原先発なら花柄!?

[ 2015年12月24日 09:15 ]

抽選会で会場を盛り上げる栗山監督

 来季も「ド派手」に指揮を執る。日本ハム・栗山監督が23日、自宅のある北海道栗山町で4回目の開催を迎えたファン感謝イベント「栗さんからのファン感謝デー ハッピーメリー栗さん」に参加。先発投手のイメージカラーに合わせた勝負パンツを着用する験担ぎについて「“やめた方がいい”と言われることもあるけど、監督ってみんなそうだと思う。続けるよ!」と継続を宣言した。

 今季も大谷の登板時は母校・花巻東のスクールカラーに合わせてすみれ色(紫)を着用し、有原の時は出身の早大にちなんでえんじ色、大リーグ通算16勝のメンドーサの時は「アメリカのチャラチャラっぽい色」だった。8月には、そこまで未勝利だった6年目右腕・中村の先発時に「華やかさをイメージしてショッキングピンク」を着用して今季初勝利に「貢献」した実績もある。

 来季はドラフト1位の左腕・上原に先発ローテーション入りの期待が大きい。出身の明大は紫紺がトレードマーク。「紫だと翔平とかぶるよね。沖縄出身だから、ハイビスカス?花柄かあ…」と想像を膨らませた。

 栗山監督が試合中に着用するアンダーシャツなどに使用する刺しゅうの来季バージョンもお披露目された。北海道ゆかりの動物を描いたもので「大地の力をもらいたいと思った。来季は背水の陣。勝つためにやり尽くす」と気合を込める。就任1年目の12年以来のリーグ優勝へ。まずは身なりから、だ。(柳原 直之)

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2015年12月24日のニュース