雄平「青木バット」卒業宣言 ヘッドスピードはハム中田抜き1位

[ 2015年12月24日 05:30 ]

試している新バットを持つ雄平。グリップエンドには「スイングトレーサー」を装着

 ヤクルトの雄平が「青木バット」を卒業する。09年オフの野手転向時に同僚の青木(現マリナーズ)にバットを借りて使い続けていたが、グリップが細く重心をトップにずらした新相棒に替える。

 この日、グリップエンドにセンサーを付け解析する「スイングトレーサー」で新バットを試して「感覚がいい。新しいのにしようと思う」と話した。

 神宮室内にたまたま居合わせた青木に「青木さんのバットを卒業します!」と宣言すると「(不調は)バットのせいじゃねえだろ!」と返され爆笑を誘った。

 また、同システムで計測したヘッドスピードは日本ハム・中田の166・9キロを抜く1位の169・3キロを記録。新バットで今季打率・270、8本塁打からの成績アップを目指す。

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2015年12月24日のニュース