CS進出諦めない!ロッテ逃げ切り3位と2差!鈴木が殊勲打

[ 2015年9月11日 21:30 ]

<ロ・オ>8回、2死満塁の場面で鈴木は右中間へ走者一掃の適時三塁打を放つ

パ・リーグ ロッテ4―3オリックス

(9月11日 QVC)
 ロッテが粘るオリックスを振り切って連敗を2で止めた。これで同日に試合のなかった3位・西武に対して2ゲーム差に迫った。

 ロッテは1―1の同点で迎えた8回、前の回からマウンドに上がったオリックスの2番手・白仁田を攻めて2死満塁と好機をつくると、鈴木が右中間を破る走者一掃の適時三塁打を放ち、勝ち越しに成功した。

 5月2日の日本ハム戦以来、今季3度目の先発登板となった藤岡は6回5安打1失点と好投。白星は8回に登板した内について今季初勝利をマークした。9回は西野が試合を締めて昨季に並ぶ31セーブ目。

 オリックスは一軍登板が7月11日の楽天戦以来となった先発・バリントンが6回1失点と藤岡に負けない投球を披露。しかし、その後を引き継いだ白仁田が踏ん張りきれなかった。打線は6回にT-岡田の11号ソロで先制。9回は2死満塁の場面で代打・ヘルマンの2点適時打が飛び出し1点差としたが、あと一歩及ばなかった。

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