メッツ投手コーチ 試合前に不整脈で病院搬送 かつては松坂も指導

[ 2015年9月11日 14:44 ]

メッツのダン・ワーセン投手コーチ(中央)はマウンド上でバッテリーと話す (AP)

ナ・リーグ メッツ7―2ブレーブス

(9月10日 アトランタ)
 メッツのスポークスマンは10日、ダン・ワーセン投手コーチ(62)が試合前に不整脈を起こしてアトランタ市内の病院へ搬送されたことを明かした。

 ワーセンは2008年途中からメッツの投手コーチを務め、13年から同球団に加入した松坂大輔(現ソフトバンク)も指導。ただ、松坂の通訳を「チャイナマン」と呼んだことが人種差別だと批判され、謝罪したこともあった。

 気になる容態については深刻ではないもよう。コリンズ監督も「彼からメールがあり、ケーキを食べているとのことだったよ」と語るなど、じきにチームへ復帰できる見込みだ。なお、同日に行われたブレーブス戦では代わりにボーンズ・ブルベンコーチが投手コーチを務めた。

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