柳田&中田 球宴アベック弾の誓い「でかいホームランを打ちたい」

[ 2015年7月17日 11:05 ]

球宴でアベックアーチ誓った!お互いのスイング写真を手に笑顔を見せる中田(左)と柳田

 ――18日の第2戦は出身の広島でオールスターが行われる。

 中田 僕は広島にいたのは中学までですけど、地元は地元。いろいろな人を喜ばせたいなという気持ちは他の選手よりありますし、少しでもファンの人たちにオールスターを見に来て良かったと思って帰ってもらいたいと思う。

 柳田 僕は大学まで広島。たくさんの方が見に来てくれると思いますし、ファン投票で投票してくれたファンの方に恩返ししたいと思う。なかなか、こんな機会はないし、思う存分、暴れたい。

 中田 オールスターは選ばれた選手だけが出場できる。出てみたいという気持ちは小さい頃からありました。見ていて楽しいですし。お祭り騒ぎじゃないですけど、そういう感じでやりたい。

 柳田 僕はスーパースターが出ている印象があって、選ばれているのは不思議な感じなんですけど、他のチームの凄い選手がたくさんいるので間近で見られますし、話も聞けることもある。本当に楽しみ。

 中田 (96年に)イチローさんがピッチャーやったのは覚えている。

 柳田 僕は新庄さん!(04年の)ホームスチールは印象に残っている。

 中田 ホームランが打てたらうれしいですし、ファンの人たちが楽しくなるプレーをしたい。

 柳田 僕もホームラン!(2年連続MVPは)なかなか難しいと思いますけど元気な姿を見せられたらいい。翔のホームランを見たい。

 中田 (第1戦先発の)菅野は同級生だし、力勝負がしたい。真っすぐが速いし、変化球に切れがある。対戦を楽しみにしている。黒田さんにもいろいろ話を聞けたらと思う。(大阪桐蔭の)先輩、後輩でプレーできるのも楽しみ。凄さは人それぞれだけど、(西武・中村は)チャンスでの勝負強さがある。

 ――打撃で一番大切にしている部分は。

 中田 打撃はまだまだ自分として固まっているわけではない。試行錯誤しながら探している。毎日、体調に合ったフォームだったり変わっているかをチェックしながら細かいことを練習しながら努力はしている。

 柳田 投手は毎日違うしね。タイミングも違う。タイミングの取り方と、しっかりボールに力を伝えることを考えています。

 中田 フルスイングに関しては(柳田が)上だと思う。僕はとにかく一発が打てれば仕事は終了すると思います。

 柳田 思い切りバットを振って、でかいホームランを打ちたいとはいつも思っている。

 ――11月にはプレミア12の国際大会がある。侍ジャパンの思いも強い。

 中田 いろいろなことを勉強させてもらいますし、選手はこういう練習をしてるとか、いろいろ考えながらできる。自分の練習に取り入れてみたり勉強にはなりますね。

 柳田 (昨秋の日米野球で)メジャーの選手とかそういう選手を見て少しは力になっているかなと思います。

 中田 ティー打撃をする段階でも、いろんな角度からトスを上げてもらったりしている。そういうのを見ながら、普通に選手に聞いたり、自分も(13年の)WBCの時に教えてもらっていた。引っ張っていきたいというよりも、その中で一員として誇りを持ってやりたい。少しでもチームのためになるような活躍をできればいい。

 柳田 僕はまだレギュラーになったばかりの選手。結果を残し続けて、なんとか代表に選ばれるように頑張りたい。

 中田 ギーさん、またあした(17日)ね。

 柳田 何とかファンの方々に喜んでもらえるプレーをしよう。

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