金沢・中川130メートル特大弾!憧れ柳田ばりバックスクリーン直撃

[ 2015年7月17日 05:30 ]

バックスクリーンへ特大ソロを放った金沢・中川

第97回全国高校野球選手権石川大会2回戦 金沢7―0翠星

(7月16日 石川県立)
 金沢の主砲・中川が2点リードの4回、バックスクリーンを直撃する130メートル特大弾を放った。翠星相手に7回コールド勝ちで初戦突破した。

 「よく飛びました。自分でもビックリです。今までで一番の当たりかもしれませんね」。高校通算15本塁打目に中川は笑みをこぼした。1日3時間以上の練習をこなした帰宅後も自宅玄関前でバドミントンのシャトルを打つ「羽根打ち」を毎日繰り返す。同校OBで90年センバツでは8強入りしている父・清之さん(42)に羽根を投げてもらい、木製バットで叩きつける。

 目標はソフトバンク・柳田。「フルスイングしてきっちりミートするのが凄い」と話す中川は「まずはいいスタートが切れました。これからも集中して気を抜かず、ぜひ甲子園に行きたい」と意気込んだ。 (古野 公喜)

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2015年7月17日のニュース