山田プロ初4番“一発回答”も「勘違いしないよう打ち続けたい」

[ 2015年7月10日 21:27 ]

<ヤ・D>DeNAに快勝し石川(左)の出迎えを受ける山田

セ・リーグ ヤクルト4-2DeNA

(7月10日 神宮)
 ヤクルトはリーグ2冠の畠山が故障で離脱。代わってプロ5年目で初めて主砲の座を託された山田は「緊張した」と言いながらも、2回の第1打席でいきなり答えを出した。

 「一番や三番のつもりでいつも通りのスイングができた」という同点弾は、井納の失投を逃さず捉えた会心の当たり。畠山に並ぶリーグトップタイの今季19号ソロとなったが「僕の場合はヒットの延長がホームランなので、勘違いしないようヒットを打ち続けます」とキッパリ。

 4回には勝ち越しの足掛かりとなる左越え二塁打を放つなど、この日3打数2安打1四球1打点できっちり役目を果たした。「前半戦残り4試合も全部勝つつもりで行く」と頼もしい新四番がチームを引っ張る。

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