ヤクルト 「4番・山田」案が浮上 8日負傷交代の畠山出場微妙

[ 2015年7月10日 05:30 ]

ヤクルトの山田

 ヤクルト・山田が10日のDeNA戦(神宮)で、プロ5年目で初めて4番に座る可能性が浮上した。

 4番を務めていた畠山が8日の巨人戦(東京ドーム)で左内転筋を痛めて途中交代。9日、都内の病院で検査を受けた。結果は10日に出る予定だが、神宮室内で指名練習の指導にあたった杉村チーフ打撃コーチは「打つ方は支障がないが走るのが難しそうだ」と説明。オーダーについては「あす真中監督がどう決めるか」と前置きした上で、「(代役4番は)今の打撃の状態を見たら、山田しかいない」と話した。

 山田はここまで全79試合に出場してリーグ5位の打率・307、同2位の18本塁打、同3位の46打点をマーク。主に1番を打ってきたが、8日の試合では走者を還す役目を期待されて3番を務めた。4連敗で5位まで転落したチームの命運が、22歳の打撃に託される。

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2015年7月10日のニュース