セ首位攻防戦は巨人に軍配!村田逆転2ラン ポレダは阪神戦4戦全勝

[ 2015年7月10日 21:38 ]

<巨・神>2回1死一塁、右越え2ランを放つ村田

セ・リーグ 巨人4―2阪神

(7月10日 東京D)
 巨人が阪神との首位攻防戦を4―2で制して4連勝、首位をキープした。巨人の先発ポレダは6回4安打1失点(自責0)。対阪神戦は4戦4勝で、キラーぶりを発揮して今季6勝目をマークした。阪神先発のメッセンジャーは6回6安打4失点で6敗目。

 初回に1点先制を許した巨人は2回、1死から阿部が四球で出塁した後で村田が右越えに4号2ランを放って逆転。6回には再び阿部の四球を足場に2死二、三塁としてから代打・堂上の中前打で1点、さらに立岡の右前打で1点を加えて3点リードとした。

 7回には2番手・山口が1点を失って2点差に詰め寄られたが、8回はマシソン、9回は沢村ともにが無失点で切り抜け、逃げ切った。

 阪神は初回、1死から中前打で出塁した俊介が盗塁と敵失で三塁に進み、福留の中犠飛で先制。3点を追う7回には巨人2番手・山口の代わりバナを攻め、四球と代打・新井の右翼線二塁打で築いた1死二、三塁から代打・関本の内野ゴロの間に1点を返して2点差に詰め寄ったが及ばなかった。

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