野茂氏も駆けつけた!オマリー氏叙勲伝達式 ミスター、王さんも謝意

[ 2015年7月10日 05:30 ]

春の叙勲で旭日中綬章を受章し、叙勲伝達式で写真に納まるドジャースの元球団会長、ピーター・オマリー氏(中央)。左は野茂英雄氏、右はロサンゼルスの堀之内秀久総領事

 外国人叙勲で旭日中綬章を受章したドジャースの元球団会長、ピーター・オマリー氏(77)の叙勲伝達式が8日(日本時間9日)、同球団の本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われた。野球を通じた日米親善への貢献を評価され「日本の野球界を手助けすることができ、とても光栄に思っている。野球は日米の懸け橋になった」と喜びを語った。

 式典にはオマリー氏が1995年に契約をまとめてドジャース入りを実現させた野茂英雄氏も訪れ、ともに喜んだ。日本からのビデオメッセージでは、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督が「初めて米国でキャンプをやったときに、ピーターさんに助けてもらった」と思い出を話し、ソフトバンクの王貞治球団会長は「日本の野球の大恩人」と謝意を表した。

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2015年7月10日のニュース