マー君　巻き返しへ２８日アストロズ戦「向かっていきたい」

アストロズ戦登板を控え、報道陣の質問に答えるヤンキース・田中

　ヤンキース・田中将大投手（２６）が２７日（日本時間２８日午前５時１０分開始）のアストロズ戦を前日に控え、敵地ミニッツメイド・パークで登板への意気込みを語った。前回２２日のタイガース戦は５回１０安打７失点（自責点５）で３敗目（４勝）。日米通じてメジャー自己ワーストの３本塁打を浴びた。巻き返しへ、持ち前の修正能力が問われる一戦になる。

　――登板間の準備はうまく進んだのか？

　「やりたいことはやれています。いつも言うように、試合で出せなければ意味がないと思うので。マウンドでその成果を、やってきたことを出せるように投げたいです」

　――アストロズは２５日現在、チーム本塁打数が両リーグ断トツトップの１０７本の重量打線だが、印象は？

　「若い選手がそろっていますし、勢いのあるチームだという印象を受けます。僕もその打線を相手にするので、こっちも相手に向かっていきたいなと思っています」

　――一方で、チーム三振数６９７は両リーグワーストとなっているが？

　「そのへんも初めての対戦なので、投げながらですね。自分のピッチングをして、相手の出方を見て。慎重になりすぎず、しっかり攻めていければいいと思います」