第1回大会で準Vの秋田 新たな歴史に刻む

[ 2015年6月27日 05:30 ]

第97回全国高校野球選手権・秋田大会

 秋田が全員野球で03年以来12年ぶりの甲子園出場を狙う。

 今年は高校野球が始まって100年の節目の年。1915年の第1回大会に出場した前身の秋田中は準優勝を成し遂げているだけに、菅原主将は「歴史の重みを感じながら頑張りたい」と話した。7月14日の初戦では男鹿工―十和田の勝者と対戦する。

 【展望】本命不在の混戦模様となっている。秋田は金沢を中心に打線はしぶとい。今春優勝の秋田南はエース・中島が鍵を握る。センバツ出場の大曲工は打ち勝つ野球ができるか。左腕・成田を擁する秋田商、昨夏代表の角館、能代松陽、秋田中央も力はある。

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2015年6月27日のニュース