楽天ショック!銀次、骨折だった…復帰は8月中旬以降に

[ 2015年6月27日 14:21 ]

5月22日の西武戦の8回、本塁クロスプレーでタッチアウトとなる銀次(左)

 楽天は27日、左すねを痛めている銀次内野手(27)が骨折していたことを発表した。福島県内の病院で26日に経過観察のため診察したところ、左腓骨(ひこつ)の不全骨折が判明。患部に負荷をかけないよう再開していた打撃練習などは取りやめる。当初は7月下旬の復帰を目指していたが、8月中旬以降にずれ込む見込みとなった。

 銀次は5月22日の西武戦(西武プリンスドーム)の8回の走塁中、本塁クロスプレーで左すねを痛めて途中交代。翌23日に出場選手登録を抹消された。

 その後、3人の医師が計4回、診察をしたが骨折は見つからなかった。しかし、痛みが引かないため、改めて検査したところ、左腓骨にひびが入っていたことが判明。芹田強コンディショニング部長は「回復段階で骨が治り始めたことによって、骨折していたことが分かる場合もある」と説明した。

 負傷前まで打率・318だっただけに、チームにとっても痛い長期離脱となった。

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2015年6月27日のニュース