吉川 3年ぶり完投勝利!パ・リーグの交流戦勝ち越し決めた

[ 2015年6月14日 05:30 ]

<日・D>9回、最後の打者を仕留め、ガッツポーズする吉川

交流戦 日本ハム3―2DeNA

(6月13日 札幌D)
 日本ハムの吉川が9回6安打2失点で、12年以来となる完投勝利を挙げた。序盤は力強い直球とスライダーのみで3回まで完全投球。6回には味方の失策も絡んで同点とされたが、なお1死一、二塁からロペス、バルディリスを低めの変化球で抑え、勝ち越しを許さなかった。

 「落ちるボールを終盤まで隠せたのが良かった。やっぱり完投が一番」。午後5時36分の試合終了は他球場の西武、オリックスの勝利に続いて3番目。この日3勝以上が必要だった今季交流戦のパ・リーグ勝ち越しを、吉川の左腕が決めた。

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2015年6月14日のニュース