オリックス・金子 お待たせ今季初勝利!9安打も要所締め7回零封

[ 2015年6月6日 17:52 ]

<中・オ>オリックス先発の金子

交流戦 オリックス4―0中日

(6月6日 ナゴヤD)
 オリックスは先発の金子が9安打を打たれながらも7回を無失点に抑え、今季3試合目で初勝利を挙げた。チームは2連勝を飾った。

 金子は2、6回以外は毎回安打を打たれながらも要所を締めた。4回は1死から森野、平田、エルナンデスに3連打を打たれて1死満塁としたが、藤井をフォークで二ゴロ併殺打に仕留めてピンチ脱出。味方が4点のリードを奪った直後の5回にも連打で2死一、三塁のピンチを招いたが、後続を打ち取った。8、9回は平野佳と佐藤達が無失点に抑えた。

 打線は5回、先頭の糸井が左前打で出塁するも、続く川端が送りバント失敗。それでも1死一塁から伊藤が中堅フェンス直撃の適時二塁打を放つと、川端がミスを取り返す激走で一塁から一気に生還し、チームに先制点をもたらした。2死から安達の四球、西野の右前打で満塁とし、ヘルマンが押し出し四球を選んで2点目。続くカラバイヨの中前適時打で2点を追加し、金子に4点のリードをプレゼントした。

 中日は引き分けをはさんで3連敗。打線はオリックスを上回る11安打をマークしながらも、好機であと1本が出なかった。

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2015年6月6日のニュース