ロッテ 青松、11年目でプロ1号!妻の前で“アオパイネ”弾

[ 2015年6月6日 15:55 ]

<ヤ・ロ>1号本塁打を放ちスタンドのファンにヘルメットを振る青松

交流戦 ヤクルト―ロッテ

(6月6日 神宮)
 ロッテの青松が6日のヤクルト戦(神宮)で、11年目にしてプロ初本塁打を放った。「6番・一塁」で今季初出場。4回1死走者なしで、ヤクルトの先発・石川が投じた131キロのカットボールをロッテファンで埋め尽くされた左翼席に叩き込んだ。

 「追い込まれていたので、右方向を意識しながら高めの球に合わせる気持ちでした。狙い通りに高めに浮いてきたボールをしっかりとらえられた。ホームランボールは母親に渡したい。きょうは嫁さんが来てくれていたので、目の前でプロ初本塁打を打つことができて本当によかった」

 1軍出場登録された5日は雨天により中止。「気合が入っていたので、やりたかった。上でやれる自信はある。早く結果を出したいです」と話していた。イースタン・リーグでは打率(・326)と本塁打(12本)の2冠で絶好調。デスパイネが右膝を負傷して離脱したこともあり、穴を埋める右の大砲として抜擢された。「デスパイネがいないので、僕が“アオパイネ”になります」との宣言通り、2回の今季初打席目も左翼線二塁打を放って先制点を演出して起用に応えた。

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2015年6月6日のニュース