オリ、2試合連続の惜敗…福良監督代行「選手を信じて戦う」

[ 2015年6月3日 22:43 ]

<巨・オ>福良監督代行(中央)はベンチで笑顔を見せる

交流戦 オリックス1―2巨人

(6月3日 東京D)
 オリックスはサヨナラで巨人に敗れ、今季2度目の5連敗。これで6カード連続の負け越しとなった。

 初回に1点の先制を許すも4回に安達の左越え3号ソロで同点に追いついたオリックス。先発の東明は7回7安打1失点と気迫の投球を見せるも、打線が終盤の好機をものにできず、9回に3番手の平野佳が1死二、三塁とピンチを招いて代打・井端にサヨナラ打を浴びた。

 福良監督代行として2戦目となるこの日の試合も前日の2日同様に惜敗。指揮官は「お疲れさま」とメディアの前に姿を現すと、「これから先の彼のことを考えて、代えるつもりは一切なかった。7回まで任せるつもりだった。よく頑張ってくれた」とプロ入り以来最多となる133球を投じた先発の東明を称えた。

 最後の場面についても「あそこは勝負」と満塁策が頭になかったことを口にした福良監督代行は「守りに入っても仕方ない。攻めて積極的に行くだけ。あと一歩のところまできているのだから、一番難しいとは思うが、そこを打ち破らなければいけない」とコメント。最後は語気を強めて「選手を信じて戦います」と会見場をあとにした。

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