ヤク畠山 キング弾今季初2発 13号もリーグ単独トップには無関心

[ 2015年6月3日 05:30 ]

<ヤ・楽>6回無死、左越え本塁打を放つ畠山

交流戦 ヤクルト4-3楽天

(6月2日 神宮)
 ヤクルト・畠山が今季初の1試合2発で、本塁打争いでリーグ単独トップに立った。

 「いつも言っていますけど、ホームランバッターではない」と無関心を強調したが、2回無死一塁から塩見のフォークを左翼席へ先制の12号2ラン。3―1の6回もフォークを捉え、左翼への13号ソロで、11本で並んでいたDeNAの筒香を引き離した。交流戦に入って早くも4本目。打率は・250となかなか上がらないが「中堅から逆方向に強い当たりを打ちたいが、体が開くのが早いので、甘い球が来たときにうまくバットに乗っかって本塁打になっているのかな」と長打が増えている意外な理由を自己分析した。

 4カードぶりにカード初戦を白星で飾り、同率4位に浮上。真中監督は「2回のピンチをしのいだ後の畠山の本塁打で、いけるという感じになった」と5番打者の一発に賛辞を贈った。

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2015年6月3日のニュース